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美味しい日本料理のお店「シェ タエコ/Chez Taéko」


マルシェデザンファンルージュ美味しい日本料理のお店「シェタエコ」は、マレ地区にあります。

マレ地区は、ギャラリー、アトリエ、クリエイターのショップなどが多く、近年は観光客にも人気があります。

「マルシェ デ ザンファン ルージュ」があるのは、マレ地区の中でも北マレ(Marais Nord)と呼ばれるエリア。常設のマルシェでは、パリで最も古いと言われています。

マルシェの入口にかかる、看板のついた深緑色の門をくぐって進むと、中はアーケード街のような造りになっていて、野菜や果物、チーズ、香辛料、花などのお店が並んでいます。

軽食を食べられる店もいくつかあります。パリでは定番のモロッコ料理(クスクス)や、メキシコ料理なども魅力的ですが、何と言ってもおすすめは、日本料理店「Chez Taéko/シェタエコ」です。

よくレストランの店名などで目にする「chez/シェ」という単語。これは、もともと「誰々の家に」という意味の前置詞で、店名などに使われる場合は、「誰々の店」ということになります。つまりここは、「タエコさんのお店」です。フランス料理を学ぶために渡仏したタエコさんが、2005年にオープンさせた和総菜を提供するお店です。その場で食べることも出来ますし、持ち帰りも出来ます。

日本食のレストランはパリに多数ありますが、実際には、大幅にアレンジが加えられた「日本食・風」であることも多く、日本人には違和感を感じさせるお料理が出てくるお店も少なくありません。

でも、「シェ タエコ」は違います。とても美味しくて、しかもリーズナブル。日本人も大満足できるお店です。メニューは、気取ったお料理ではなく、日本人が日常的に食べているものが中心です。トンカツ、鶏の唐揚げ、海鮮丼、豚の生姜焼き、巻き寿司など。家庭でお母さんが作る夕ごはんや、近所の定食屋さんのセットのようなメニューが揃っています。

フランス人のお客さんも多数。日本人にとってなじみ深い味ということは、ひょっとしてフランス人には食べにくいのかな?と思ったのですが、そんなことは全くないようです。皆さん、お箸を使ってご飯を食べ、食後には ほうじ茶などを飲んでいます。

パリまで行って、わざわざ日本的な料理を食べなくても……と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、フランス人に混じって和定食をいただくのも楽しいものです。

ボリューム過多のフレンチで胃が疲れたり、パン食が辛くなってきたら、このお店を思い出してください。ほっと安心できること、間違いなしです!



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Marche des Enfants Rouges マルシェ デ ザンファン ルージュ

では「シェ タエコ」の入っている「マルシェ デ ザンファン ルージュ」の様子をご紹介します。
私は、地図で見た時に目的地の東側になる、8号線の駅から向かいました。

マルシェ デザンファンルージュメトロの最寄り駅から5分くらい歩くと見つかります。
横断歩道の向こう側、お店とお店の間にマルシェの入口があります。
入口は小さいので、見逃さないで。


マルシェデザンファンルージュアーチ型の看板をくぐります。



マルシェデザンファンルージュ入口を入ってすぐの所にあった花屋さん。

お店の半分は屋内、半分は屋外、のような感じ。



マルシェデザンファンルージュ八百屋さん。新鮮な野菜や果物。ここはすっかり屋内で、屋根があります。



マルシェデザンファンルージュモロッコ料理のお店。
タイルのモザイク模様が特徴的です。



シェタエコタエコさんのお店のカウンターに掲げられたメニューの黒板。
フランス語の下に日本語メニューがあります。 スタッフも日本人の方が多く、もちろん日本語が通じます。


シェタエコカウンターで注文したら、テーブル席で待ちます。 お料理の準備ができたら、スタッフが運んで来てくれます。

部分的にアーケードの屋根がありますが、屋内というわけではなく、 雰囲気としては テラス席のような感じです。


鯖のコチュジャン風味この日、私が注文したのは、「サバのコチュジャン風味」。
付け合わせの小鉢が数品と白いご飯がついて11.9ユーロ。
美味しい魚料理を食べられて 幸せでした。

マルシェデザンファンルージュマルシェ デ ザンファン ルージュ
入口の案内

(撮影2009年10月)


*《注意》営業時間・休み等は変更になっている可能性があります。



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