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パリで中華料理を食べる
13区に滞在したことあります。高層マンション群が続く地域で、パリ中心部の石造りの建物が連なる街並とは違った雰囲気でした。「13区」と言っても広いので、もちろん全てが同じではありませんが、どちらかというと東京の郊外のような雰囲気を感じました。
13区の高層ビル群は、1960年代に作られた高級住宅でしたが、オイルショックなどの経済悪化の影響を受け、空洞化したという経緯があります。
その後、借り手のなかったマンション群に多くの中国系難民が入ったことから、チャイナタウンが形成されていきました。これが、パリで最大と言われる中華街の始まりです。
中華街は、キリスト教徒ではない人々が経営しているため、日曜日にも営業しているお店が多いです。レストランだけでなく、屋台、食材店、雑貨店などもあります。
日曜日の過ごし方で悩んでいる方や、少し長めの滞在で「しょう油味」の料理を求めている方におすすめです。観光スポット(横浜中華街のような)というよりは、生活に根ざした実用的なエリアという雰囲気ですが、パリの違った一面を楽しめると思います。
この辺が特に有名:13区イヴリー通り周辺のグーグルマップ(Av.d'Ivry)
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ミシュラン星付きから個性派レストランまで。予算に合わせて選択。日本語メニューもあり安心です。
ある年の1月1日の夕飯は、ベトナムの麺料理(フォー)でした
純粋な中華料理だけでなく、タイ、ベトナム、カンボジア料理などがあります。それらを「アジア料理」と称して、各国の料理を提供しているお店も見かけます。
この日私が選択したのも、まさにそんな「アジア料理店」。
ここなら、何かしら食べたいお料理が見つかりそうだ!と思ったので。
お客さんは、私のようなアジア系の観光客の他に、フランス人のカップルや女子会(?)など。
1月1日の夜でしたが、お正月短縮営業のような感じでもなく、至って普通でした。早めに閉めるお店もあるようですが…。
メニューは、漢字(中国語)とフランス語のミックスでした。
両方の情報を補完しあうと、なんとなく料理の想像がつくところが楽しかったです。
価格は、カフェのお料理より全般的に安いように感じました。
選択したのは、ベトナムの麺料理(フォー)です。
寒い中を移動してきたので、麺類であたたまりたいと思いました。
丸いのは、赤味は牛肉です。お肉はかなり厚くて、食べごたえあり。ちょっと私には、苦手なタイプのお肉でした。
しかし、麺はおいしく、スープもおいしかったです。
トッピング用の香草と生のもやし。
何の香草か分からなかった…。
ベトナム料理といえば、パクチーしか思い浮かばないのですが、これ、パクチーじゃないですよね?
レモンの横にある赤いのは、
酸っぱくて辛い、あれ(名称分からず)。
タイ料理やさんなどでもよく出て来る、あれ。
あたたかい食べ物を欲して「フォー」にしたのに、デザートに「かき氷」を選んでしまいました。メニューの「小豆」の文字にひかれてしまいまして…。もともと小豆系統の和菓子が大好きなので、パリに来てチョコやクリーム系が続くと、どうしても「小豆」と見た瞬間に選択してしまう……。
小豆の層の上は、ココナッツミルク、その上が氷。
おなかは冷えたけど、美味しかったです。
お会計は、全部で11.6ユーロ。やっぱり安い!
21:00頃。外は気温 0℃。
営業しているお店がけっこうありました。
不動産やさんを見かけました。
閉店してましたが、店頭に出ている広告は見られるようになったいたので、チェックしてみたところ、この近辺の物件が多かったです。
*関連する記事:ひとり旅日記「1月1日」
中華系のお惣菜テイクアウト
13区に限らず、どのエリアに居ても、商店やカフェが並ぶところに、1〜2店は中華系のお店を見かけます。テイクアウト用のお惣菜を販売しているお店も多いです。黄色い看板のこのお店では、店の前のショーケースにテイクアウト用のお惣菜が並んでいました。
上の写真のお店で買ったもの。
炒飯、エビと野菜を炒めてあんかけにしたもの、ゴマをかためたお菓子を、それぞれ一人分づつ買って帰って部屋で食べました。
注文する時点で味の想像がつくし、時々こういうものを食べると、ほっとします。
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