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パリでギリシャ料理を食べる
「カルチェ・ラタン」と呼ばれる地区は、ソルボンヌ大学のあるアカデミックな雰囲気のエリアとして知られていますが、観光客にとっても、何かと便利な おすすめのエリアです。
特にサン・ミッシェル駅周辺は、お土産屋さんや各国料理のレストラン・総菜店などが連なり、夜まで賑やか。
日本料理(日本人が見ると中華っぽい)をテイクアウトできるお店などもあります。異国料理のお店が多いせいか、日曜日でも開いてるお店が多いのも特徴です。
一人でレストランに入るとしても、観光客が多いお店なら気楽ですし、お店の人も観光客慣れしているので安心です。
この界隈のいくつかのお店では、お客さんの呼び込みをしています。呼び込まれるのがイヤな人は、毅然とした態度で通り抜けましょう。
でも私は、呼び込まれるのが、実は嫌いではありません。
なぜなら、呼び込みを行っているお店は活気があって、入店するとスタッフがとても歓迎してくれることが多いからです。値段とお料理を確認したうえで、入っても良さそうかなと思ったなら、呼び込みにのってみるのも楽しいと思います。
このページでは、熱心に呼び込みをされて入った ギリシャ料理店のお料理を紹介します。
「ギリシャ料理」レポ その1
お店前に出ている看板。 |
このお店では、ワンドリンクサービスがありました。 |
前菜に選んだのは、オニオンスープ。 温まるし、ほっとします。 オニオンスープは、普通のカフェなどでも定番のメニューです。 |
ギリシャ料理といえば、「ムサカ」が有名。 ひき肉、ポテト、ナスが層になっているオーブン料理です。左側にのっているのは、丸ごと焼いたポテト。使っている食材がどれも馴染み深いせいか、日本人にも食べやすいお料理です。 |
デザートに選んだのは「バクラバ」です。 メニューに「ギリシャ風ケーキ」という表記のものがあったら、おそらくこのスイーツのことなので、ぜひ食べてみてください。 アーモンドやクルミがたっぷりのパイ生地のお菓子で、甘〜いシロップが染みています。 見た瞬間「サイズが小さいな。」と思うかもしれませんが、ひとくち食べたらきっと納得できると思います。とっても甘いので、これくらいの量で ちょうど良いのです。 |
通りに面したお店のショーケース。 魚介類や色とりどりの野菜・果物がキレイに並んでいます。これも、ギリシャ料理店の特徴です。 |
とても美味しく、スタッフの対応も温かく、お値段は12ユーロと手頃で、大満足でした。 お店を出たところで、呼び込みを続けているお兄さんに「有難う、美味しかったです。」と声をかけました。お兄さんも喜んでくれて、仏・日・英のミックス言語で会話が弾み、最後にはお店の前で写真を撮ってくれました。 「美味しかった」は、フランス語で「C'était délicieux/セテ デリシュー」。シューは、日本語的な「シュー」より「スュ〜」という感じに発音するといいかも。 レストランなどで、お店の人に感動と感謝を伝えたい場合などに、使ってみてください。 |
「ギリシャ料理」レポ その2
これは、別のギリシャ料理店で。 ギリシャ彫刻風の男性の後ろ姿(っていうか お尻)を見ながらの食事となりました。 |
この日、前菜に選んだのは「ギリシャ風サラダ」です。
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メインには、魚のフリットを選択。 手前にあるのは、ソースがかかったご飯と、丸ごと ふかしたジャガイモです。 お米もおかず感覚です。 |
デザートは、またしても「バクラバ」。シロップ染み染みで あま〜いのですが、クセになる美味しさなのです! パリに於いて バクラバは、ギリシャ料理店以外ではほとんど見かけないので、ついこれを選んでしまいます。 |
周辺の様子。夜9時くらい。 人がとても多く賑やか。この辺りなら、多少ゆっくりしても大丈夫かも。 でも、ここから宿泊先までメトロを乗り継いで帰るような場合は、やはり あまり遅くならないようにした方が良いでしょう。 |
<おすすめのオプショナルツアー>
ミシュラン星付きから個性派レストランまで。予算に合わせて選択。日本語メニューもあり安心です。
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