パリ旅行 トップ > ヴェルサイユ宮殿を訪ねて トップ > 当日の朝(出発〜到着)
スポンサード リンク
当日の朝 (出発〜到着)
PR : オプショナルツアーを利用するなら・・
ヴェルサイユ宮殿 半日観光ツアー|フランス 観光・オプショナルツアー予約専門サイトAlan1.net
パリ発のツアーで、午前・午後、ガイド有無など、複数のパターンがあります。価格も良心的です。
いよいよ、ヴェルサイユ宮殿に行く日の朝。
早起きして部屋を出た。開門までに現地に到着し、団体客で混雑する前の「鏡の回廊」を見たかったからだ。
外はまだ暗かった。太陽が登るどころか、月が輝いている。
デジカメのデータを見ると、この写真を撮影したのは 7:08である。
メトロを使って、7:30にはサン・ラザール駅に到着した。
自分の乗る列車が何番線ホームから発車するのか、案内板で確認する。
7:46発 ヴェルサイユ・リヴ・ドロワ行きの電車に乗った。
乗客は観光客ばかり、という状況を漠然と頭の中に描いていたのだが、出勤する人で混雑する通勤電車だった。雰囲気は、日本の朝の電車と何ら変わりはなかった。
発車から約25分後、8:13に終点 ヴェルサイユ・リヴ・ドロワ駅に到着。流れて行く車窓の景色を見ていたら、あっという間に着いてしまった。
駅から宮殿入り口までは、歩いて15〜20分程かかるという。 |
案内板に表示されているのと同じ地図が、印刷されて自由にもらえるように置いてあった。 ガイドブックを持っていたが、こちらの方が分かりやすそうだ。 |
途中、大きな広場を通過する。帰りに分かったことだが、ここには大きな市場が立つ。 |
せっかく早く部屋を出たのに、9時の開門に間に合わなかったら大変!! 自分の方向感覚を全く信用していない私は、念のため、信号待ちをしていた優しそうなマダムに尋ねてみた。 ー すみません、マダム。シャトーはどこですか? ー シャトーは、ここを真っすぐです。 マダムは、私が手に持っていた地図を見ながら、方向を教えてくれた。 良かった! ここまでの道のりは、どうやらあっていたらしい。自信がついたので、スピードアップしてどんどん歩く。このステキな並木道を抜けると、いよいよシャトーが見えてくる。 |
金色に光る門が見えた! あれが、ヴェルサイユ宮殿? 走って行って、早く確かめたい気持ちになった。 人影はまばらだ。 |
やったー!着いた!! だーれもいない門の前。門は朝日を受けて金色に光っている。 私より少し後に到着したお兄さんに写真をとってもらった。 |
私がヴェルサイユ宮殿に行った時、入場口は3カ所だった(変わることもあるらしい)。 団体客用、入場券を持っている個人客用、これから入場券を買う個人客用の3つである。 私は、入場券を持っている個人客用の「A」という入口の先頭に並んだ。 この日の一番最初に入場するお客さんになれたらいいな〜と思っていたのだが、まさか本当に一番になれるとは……。私の前に人はいない! |
<入り口の案内板の写真を拡大>
individuels(アンディビデュエル)は、「個人の、個人的な、独自の」の意味。 フランスに個人で旅行に行く人は、覚えておくと時々役に立つ単語。反対語は 「groupe」。 「individuels avec billets sur reservation」 入場券をお持ちの個人のお客様 (英語だったら、individuals。) |
こちらは、これから券を買う人たちが並んでいるところ。 ネットでもガイドブックでも何を見ても、入場券は事前に用意してから行くべし!と あれだけ書いてあるのに、当日着いてから窓口で買う人も大勢いる。 何度か来たことがある人とか、いつでも気軽に来れる地元の人、なのかもしれない。 私みたいに、異常なほどに気合いを入れて来ている人ばかりではないということらしい。 |
▲ヴェルサイユ宮殿を訪ねて トップに戻る
おすすめの記事
・パリからのショートトリップ「オヴェール・シュル・オワーズ ゴッホの住んだ街」
・パリ旅行の準備をしよう「パリ行き航空券の手配」
・パリの美術館「ルーヴル美術館のおすすめ作品」
・ 姉妹サイト「パリのメトロ乗り方ガイド」乗り換えの方法
▲このページの上部に戻る