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ヴォージュ広場 Place des Vosges
1612年、「パリを世界で一番美しい街にしたい」という思いでアンリ4世が造ったという、パリで最も古い広場です。
広場を取り囲む建物の 赤いレンガの美しさが印象的です。
広場の名称も最初は「ロワイヤル広場/王の広場」だったのですが、革命によって1800年に改称。
「ヴォージュ」とは、フランス東部の地方の名です。当時、ヴォージュ県が最も速く税金を納めていたため感謝の意を表して、この名称がつけられました。
アンリ4世はこの「王の広場」を取り囲む建物は全て同じ造りにしようと考えました。
広場を囲む36の邸宅には、多くの貴族や政治家や作家が住むようになりました。
最も著名な人物は、ヴィクトル・ユゴーでしょう。
ユゴーが暮らしていた6番地は
一般公開されています。
美しい庭園は彼らの憩いの場でした。馬術競技なども行われていたそうです。
現在は、アーケードのついたお店が並んでいます。広場を出た周辺も雰囲気のあるエリアです。
アンリ4世のご希望通り、ここには今も上品で優雅な雰囲気が漂っています。
最寄り駅は、メトロ1、5、8号線のバスティーユ駅。または8号線のシュマンヴェール駅。
近年、日本人旅行者の間でも人気の高いマレ地区にあります。散策がてら立ち寄ってみると、ゆったりとした時間を過ごせます。
バスティーユ広場からヴォージュ広場へ
「バスティーユ広場」から向かいます。 「バスティーユ広場」はフランス革命が始まった場所(1789年バスチーユ牢獄襲撃)です。 広場中央にあるのは、「7月革命記念柱」。上にあるのは、黄金の自由の守護神です。 |
雰囲気の良いお店が並ぶエリアです。 |
広場の入口、正面より。 古い感じがします。 真ん中の入口をくぐると……。 |
美しい回廊が広がっています。 カフェで広場を眺めながら、カフェで寛ぐ人々。 |
左右対称の庭園の中央には、ルイ13世の騎馬像が立っています。これは、革命時に一度破壊され、その後1818年に再建されたものです。 学校の授業で来ているらしき生徒たち。 彼らの前には先生がいて、何やら説明中でした。 |
ヴォージュ広場 / Place des Vosges 最寄り駅 メトロ1.5.8号線 Bastille または 8号線 Chemin Vert |
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