パリ旅行トップ > パリ食べもの日記 トップ > ラデュレのパン・ペルデュ
スポンサード リンク
ラデュレのパン・ペルデュ(フレンチ・トースト)
「フレンチ・トースト」といえば、日本でもお馴染みの、卵と牛乳の液に浸したパンを焼いたメニューです。その起源はフランスにあり、硬くなったパンを美味しく食べるために工夫したのが始まりです。
フランス語では「pain perdu/パン ペルデュ」、直訳すると「失われたパン」。
ダメになったパンとか、無駄になったパンといった意味です。
ラデュレのパン・ペルデュ
私は、このようなサイトを運営しているので、パリ旅行に行った方のブログなども普段からよく拝見しています。色々な方のブログで見かけるのが、「ラデュレでパン・ペルデュ、食べました!」という記事です。
「ラデュレ」とは、マカロンで有名なパティスリー。美しくて、美味しいお菓子がたくさんあります。パリ市内には4店舗があり、サロン・ド・テが併設されています。
(ロワイヤル、シャンゼリゼ、ボナパルト、プランタンデパート内)
「パン・ペルデュ」は、もともとは硬くなったパンを救済するメニューだったわけですが、ラデュレのパン・ペルデュに、そういった実用主義的なイメージはなく、ステキなメニューとして人気が高いようです。私も今度パリに行くときは、ぜひ食べてみよう〜!と秘かに思い続け、ついに念願かなっていただいてきました。
ラデュレのパン・ペルデュを食べてみた!
感想:私は美味しいと思いました。フレンチ・トーストを自分で作る人なら同意していただけると思うのですが、この柔らかさは自分では なかなか出せないと思います。
ふんわりというか、くしゅくしゅというか、独特の食感です。使われているパンが、私たちが普段食べている食パンとは違う(ブリオッシュ使用)ため、というのもあるでしょうし、焼く温度や時間も絶妙なのだと思います。
さらに、添えられている生クリームが素晴らしい。甘さはかすかに感じる程度で、とても軽い食感です。甘ったるさ、しつこさ、脂っこさとは無縁。いくらでも食べられそう。美味しいホイップです。これにメープルシロップがよく合います!
色々な方の感想を読んでいると、大絶賛している方もいれば、それほどでもないのでは……?という方もいるようです。硬めの仕上がりが好みの方には、もの足りないのかもしれません。
フレンチ・トーストがお好きならば、ぜひ一度試してみていただきたいメニューです。お昼(12時)までの限定メニューなので、滞在のホテルでの朝食を一回お休みして行ってみるといいと思います。
お店によって営業時間が異なるので公式サイト(日本語ページあり)でチェックしてください。
ラデュレHP → http://www.laduree.fr/ *音が出ます。
これがラデュレの「パン・ペルデュ」です。 まんまるで可愛い〜。 大きいけど、柔らかいので、あっという間に完食です。 6.3ユーロ。 |
飲み物は、バニラ・ティにしました。 美味しい紅茶が飲めるのはサロン・ド・テならでは。食器もきれいです。 こちらも6.3ユーロ。 |
朝ごはんメニューのページ。最初に卵料理(ゆで卵とか、オムレツとか)が6つほど載っていて、その下が「パン・ペルデュ」です。 Le Pain Perdu Tiède Ladurée/ラデュレのあたたかいフレンチトースト Servi avec sirop d'érable,confiture ou Chantilly/メープルシロップと、ジャムまたはホイップクリームとご一緒に このメニューを見ると、メープルシロップは必ずついて、ジャムか生クリームを選べるのかと思ったのですが、私が行ったときは、何も聞かれることなく、メープルシロップと生クリームが添えられて出てきました。私はそれで良かったのだけど、生クリームよりもジャムの方をご希望の方は、スタッフに「confiture!/コンフィテュールはつきますか?」と聞いてみてください。 公式HP内の各ショップのページにメニューがあります(ダウンロードして見ます)。 他にも朝食セットがあるし、朝食以外のメニューも多数あります。 万全を期して臨みたい方は、事前にチェックしてください。 ラデュレHP → http://www.laduree.fr/ *音が出ます。 |
私が行ったのはここ「ボナパルト店」。メトロのサン-ジェルマン-デ-プレ駅から、歩いて3分くらいのところ。 ボナパルト通りとジャコブ通りの交差点にあります。 Google MAP ラデュレ・ボナパルト店の場所 → http://goo.gl/maps/b1inw |
ウインドゥに並んだ焼き菓子やジャム。美味しそうなのはもちろん、キレイで可愛くて、見るだけでうっとりです。 店内の写真撮影は出来なかったのですが、バランスよく並んだマカロンや様々な形のケーキは、まず見て感動します。食べたらどんなに美味しいだろう!と想像力がかき立てられます。 |
ティルーム内は、中華風のステキな装飾でした。 優雅な気分になれることは、間違いなし! この時は平日の朝9時頃でした。 店内には5組のお客さんがいました。そのうち私も含めて4組が日本人。日本人率高し! それで、4組ともパン・ペルデュを注文してました。すごいですね。 |
<おすすめのオプショナルツアー>
ミシュラン星付きから個性派レストランまで。予算に合わせて選択。日本語メニューもあり安心です。
▲パリ食べ物日記 トップへ戻る
おすすめの記事
▲このページの上部に戻る