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一人でカフェに入ってみよう

一人旅に限らず、パックツアーの自由時間などに、一人で(あるいは友人同士など、要はガイドさん無しで)カフェに入ってみよう!と思っている人もいることでしょう。

慣れている人には、なんでもないようなことでも、初めての時は緊張しますよね。私もそうでした。でも緊張した分、初パリでの初カフェは、鮮明に記憶に残っています。

カフェに入るときの予備知識( ってほどでもないけど・・)を挙げてみます。



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カフェ入店から注文まで

カフェ<入店>
カフェは、入ったら好きな席に座って大丈夫です。座っていれば、ウエイターさんが姿を見つけて注文を取りに来てくれますが、もし近くにウエイターさんがいたら、目を合わせて「ボンジュ〜」と軽く挨拶しながら入るとスムーズです。自分の存在をアピールしておく感じです。

パリのカフェでは、各テーブルに担当となるウエイターさんがいます。お店の中のエリアごとに決まっていることが 多いようです。

テーブルにクロスがかかっていて、グラスやナイフ・フォークがセットしてあるような一画があったら、そこはお食事の人向けの席です。飲み物だけの場合は、別の席を選びます。

でも、万一知らずに座ってしまっても、それはそれで、なんとかなります。お店の人に余裕があれば、フォーク類を片付けてくれることでしょう。場合によっては、別の席を勧められるかもしれません。


<注文>

メニューが分かるだろうか?という不安もありますよね。
カフェにあるメニューは、どこでも似ています。全部を理解するのは大変ですが、例えば「Omelette/オムレツ」、「Crêpe/クレープ」、「Croque Monsieur/クロックムッシュ」など、「これを食べてみようかな」と思うメニューを、ガイドブックなどで2〜3品把握しておくことをおすすめします。

食べたいメニューを把握するのと同様に、食べられない食材の単語を覚えておくことも有効です。例えば、タマネギが嫌いだったら、「『oignon』て書いてあるから、このサラダはやめておこう」など判断の助けになります。

お店の外の壁などにメニューが貼ってあることも多いので、あらかじめ見てから入ると安心です。

オムレツでもクレープでも、4〜5種類あるかもしれません(ポテト入りとか、キノコオムレツとか、クレープだったら、スイーツ系とお食事系)。 分かるようなら選べばいいし、もし分からなければ、項目の中で一番最初に書いてあるものにしておくのが無難です。一番初めに載っているものが、最もオーソドックスなメニューである確率が高いからです。

*関連する記事: クレープ屋さんでフランス語 / レオンのランチメニュー攻略

注文するときは、「これとこれね!」という感じでメニューを指差して、最後に「S'il vous plaît/スィル ヴ プレ!」で大丈夫です。



クレープクレープの場合は、
「chocolat/チョコ」や、
「banane/バナナ」と書いてあったらスイーツ系。

「jambon/ハム」や
「fromage/チーズ」と書いてあったらお食事系。

写真は、ハムとチーズと卵のクレープ。



カフェでのお会計

カフェでのお会計一般的なカフェでは、テーブルでの会計が基本です。

注文したら、後からウエイターさんがレシートを持ってきてテーブルに置いていきます。そのレシートと一緒にテーブル上にお金を出しておけば、担当のウエイターさんが通りかかった時に回収していきます。(お釣りがあれば持ってきてくれます。)

クレジットカードをおいておけば、暗証番号を入力する機械を持ってきてくれます。ただし、カード払いは一定の金額以上(20ユーロ前後がボーダーラインかも)と決まっているところもあるので、ダメそうだったら、現金で払いましょう。

ガイドブックや会話集などを見ると、お会計をお願いするフレーズが載っていたりしますが、私は使ったことがありません。お会計に関しては、あえてこちらから働きかけなくても大丈夫だと私は思っていますが(代金回収がかかっているので、スタッフが忘れることはない)、でももしも一向に会計できそうになかったら、担当のウエイターさんに、「ラディション、 スィル ヴ プレ/ L'addition, s'il vous plaît.」と言ってみましょう。

ちなみに、ウエイターさんに対する呼びかけの言葉は、「ムッシュー」(女性ならマダム)です。
「ギャルソン!」はNG。「おい、小僧!」的なニュアンスになってしまいます。

急いでいる場合は、おつりなしで良い額を、テーブル上に置いて出てしまうことあります。


注文時に使うフレーズ

最後に、ファーストフード店やお総菜店などでよく使う、覚えておくと便利な単語をご紹介します。

・「アンポルテ」(持ち帰り)emporter
・「シュル プラス」(店内で食べる) sur place
・「セ トゥ」(これで全部です)C'est tout


文法的にきちんとした文章にするなら、「アンポルテ」は形が少し変わりますが、経験上どれもこのままのカタカナ発音で通じます。注文のあとに何か質問されたら、ここで食べるかどうかを確認しているケースが多いので、「アンポルテ」か「シュルプラス」を言ってみてください(あるいは注文すると同時に先に言っておく)。

「セ トゥ」は、お惣菜屋さんやマルシェでよく使います。「他に注文は?」と聞かれてる感じのとき、なぜか会話が終了しないときに、言ってみてください。「これで全部です」の意味の返事になります。「It's all.」といった感じです。

パリにもマクドナルドやケンタッキーなど 私たちにとって馴染み深いファーストフードがありますが、「Quîck」や「Pomme de Pain」など、現地のチェーン店に入ってみるのも良いと思います。バゲットのサンドイッチやクロワッサンのセットがあったり、スイーツメニューにタルトがあったり、とファーストフード店と言えども、若干フランスらしさが感じられるかも。

注文の際は、おそらくセットメニューにナンバーが ふってあると思うので、「ナンバースリー、スィル ヴ プレ!」とかで大丈夫。(セットのナンバー表示がなければ、指差しで乗り切る!)
並んでいる間に考えましょう。


いろいろ書きましたが、最後に必要になるのは「度胸」です。

楽しんできてくださいね。




quickハンバーガーショップ「Quîck」。
市内でもよく見かけます。


ファーストフードこちらは、シャルル・ド・ゴール空港内の「Pomme de Pain」。

店内の様子が分かりにくい写真なので、もう1枚↓


ファーストフードあれ。
もう1枚も、分かりにくい写真ですみません。

今度ちゃんと撮ってきます。


ファーストフードコーヒーにジャンボン(ハム)サンドイッチに、シトロンのタルト。

この時は、パリにサヨナラする直前の腹ごしらえでした。



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