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鏡の回廊を目指す!


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ヴェルサイユ宮殿内で見たいポイントは数々あったのだが、まず行きたいのは、やはり一番の見どころと言われる「鏡の回廊」である。1919年に第一次世界大戦後の講和条約「ヴェルサイユ条約」が調印されたところである。

せっかく一番に入場できたので、混雑する前に辿り尽きたい。
一目散に鏡の回廊を目指したいのだが、私の先を歩いている人がいないため、人の流れを見て進む、ということができない。


とりあえずは、「A」入場口のある建物をまっすぐ進み、正面の門の広場にいったん出る。
すると、他の入口から入ってきた人たちが、反対側の建物入口に向かっているのが見えた。どうやら、見学の最初の地点はあの入口らしい。あそこから入れば、鏡の回廊に行けるのかな・・?


階段列に混じって中に入ってみると、インフォメーションがあり、人が集まり始めていた。なんとなく、ここであっている、と感じた。

鏡の回廊は2階にある、ということは分かっている。おおよその場所も見取り図で見てある。

ここでまず必要なのは、階段を見つけることだ。このような宮殿において、階段があるのは、建物の端か、そうでなければホールになっているような所だろう。


入ってみると、部屋が隣り合って続いていく。順路に従ってどんどん進むと、迷う余地はなく自然に階段へたどり着いた。

途中の部屋に絵画や調度品が展示されているのだが、とりあえずは通過。全部スルー。階段を上る頃には、一緒に入場してきた人たちを遠く後ろに引き離し、また一人になった。



二階に上がったら、一階を歩いて来たときと逆方向に進む感じで、さらに順路を進んでいく。


そして辿り着いた。
そこにいたのは、私と係員の男性の二人だけである。頑張ったかいがあった。


鏡の回廊、独占!

鏡の回廊



鏡の回廊



鏡の回廊鏡の回廊は、長さは75m、幅は10mあるという。

この写真で見ると、向かって左が庭園側になる。
アーチ型をした大きな窓が17ある。

それに相対する17面の鏡が写真の右側。
自然光と鏡のコラボレーション。



数分後には、きっと大混雑になるであろう鏡の回廊で、一人きり。いや、正確に言うと、係員と二人きり。
写真を撮りまくった。
自分の写真も残したかったので、係員の男性に撮ってもらうことにした。

ぼーっと窓の外を眺めている彼に声をかけてみると、「え? 写真撮れって? うーん、ボク本当はそういうこと、しないんだけど……。」と言いたげだったが、一応しぶしぶながら、撮ってくれた。

この男性係員は、きっと毎日ここに居るせいで、鏡の回廊に対して何の感慨も持っていないようである。
うらやましいような、全然うらやましくないような……。



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