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重要な連絡先
(最終更新日 2015.8.3)
パリへ出発する前に確認しておくべき緊急時の対応についての情報です。警察TEL:17(携帯電話からは112)
救急TEL:15
消防TEL:18
医療付き救急車(SAMU)TEL: 01 47 07 77 77
アメリカンホスピタル/HOPITAL AMERICAIN(日本語対応できる病院) TEL :01 46 41 25 15
(住所:63, Bd Victor Hugo 92200 Neuilly-Sur-Seine)
在フランス日本大使館 TEL: 01 48 88 62 00
住所:7, avenue Hoche 75008 Paris
最寄り駅 メトロ2号線 Courcelles駅より徒歩約3分
HPトップページ:http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp
開館時間・アクセスなどのページ:http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/annai/kaikanjikan.html
パリから日本へ電話をかける方法
海外にも普段使っている携帯電話・スマートフォンを持って行く人が多いと思います。最近出回っている機種は、海外対応であるものがほとんどです。携帯の使い方を事前に確認しておきましょう。
機種が海外対応ではない、ビジネス用に自分の携帯とは別に所持したい、スマホなので電池容量が心配、など何らかの懸念がある人は、海外用の携帯電話をレンタルできるサービスを検討しても良いでしょう。
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海外で使える携帯が安い! モベルの海外携帯
レンタルもできますが、頻繁に海外に行く人(生涯で7日以上)なら、買ってしまう方がお得です。
バッグごと盗られるなど、携帯も紛失した場合に備え、公衆電話などから国際電話をかける方法も知識として知っておきましょう。
パリの公衆電話は、ほとんどがカード専用機です。
テレフォンカード(テレカルト)はキオスク、タバコ店、郵便局、観光案内所などで購入できます。
50度数と120度数の2種類があります。電話機そのものの使い方は日本の公衆電話とほぼ同じです。
(受話器を取る→カードを入れる→ダイヤルをプッシュ→通話→受話器を置く→カードを抜く)
テレカルトを買うときのフランス語会話
「120度数(50度数)のテレカルトをください」
・Une télécarte à 120 unité, s'il vous plaît. (ユヌ テレカルト ア ソンヴァン ユニテ、スィルヴプレ)
・Une télécarte
à 50 unité, s'il vous plaît.(ユヌ テレカルト ア サンコント ユニテ、スィルヴプレ)
120度数「grande/グランド」、50度数「petite/プティト」でも通じます。
価格:120度数…約15ユーロ、50度数…約8ユーロ
パリから日本へ〜国際電話のかけ方の基本
00(国際電話識別番号)+ 81(日本の国番号) + 先頭のゼロ(識別番号)を抜いた相手の番号
<ダイヤル例>
03ー6677ー8899 にかけたい場合 0081 3 6677 8899
090ー8877ー6655 にかけたい場合 0081 90 8877 6655
クレジットカード払いによる国際電話のかけ方
もしクレジットカードが無事なら、この方法も使えます。0800で始まる番号にダイヤルして、日本語音声に従っていけばOKです。
NTTコミュニケーションズ 国際クレジットカード通話
0800ー99ー0330 → カード番号# → 暗証番号# → 相手の電話番号#
KDDIスーパージャパンダイレクト
0800ー99ー0281 → カード番号# → 暗証番号# → 相手の電話番号#
ソフトバンクテレコムホームダイヤル
0800ー99ー0280 → カード番号# → 暗証番号# → 相手の電話番号#
オペレーター対応のコレクトコール
海外から日本へのコレクトコールは「KDDI」が行っています。KDDIのオペレーターが対応してくれます。KDDIジャパンダイレクト(フランス) 0080ー99ー0081
とりあえずホテルに戻れる場合
パリの公衆電話は、故障しているケースがよくあります。
また、多くは路上にあるので、新たな危険にさらされる可能性もあります。
被害の内容にも寄るので、一概には言えませんが、電話連絡などの一連の処理については、いったんホテルに戻って、ホテルの部屋から行うことも検討してください。
ホテルの電話を使うと、通話料に加え手数料がかかってしまいますが、安全な場所で落ち着いて対処できるメリットは大きいと思います。
ホテルの電話を利用する時は、ホテルから外線に発信する番号を最初に押します。「0」発信、または「9」発信であることが多いです。ホテルの案内に従ってください。
緊急事態に備えて控えを作成しよう
万一の時に連絡するべき場所をリストアップして、財布やパスポートとは別に保管しておきましょう。必要な連絡先は、自分の携帯電話もなくなったものとして考えることがポイントです。
以下に参考として、私が海外に出かける際にまとめる内容を掲載します。
どれを実行するかは、あなたの判断次第 です。 ここまですれば完璧というわけではありませんので、さらに思い付くものがあれば、加えてください。
逆に、ここまでする必要はないと考える人は、必要と思う部分を選択してください。
<緊急事態の控え・内容例>
電話番号を控える
クレジットカード会社、海外旅行保険会社、滞在先ホテル、旅行会社、航空会社、勤務先同僚、友人、など
番号や内容を控える
クレジットカードの会員番号・暗証番号・有効期限、海外旅行保険の契約番号、帰りのフライト便名、
滞在先ホテル名・住所・TEL、日本大使館の住所・TEL・行き方
緊急時に自分が行く警察署の住所・TEL・行き方、など
コピーを取っておく
パスポートの顔写真ページ、ツアー日程表、e-チケットなどのコピー、など
パスポート紛失に備えて用意しておく
戸籍抄本(謄本)、顔写真2枚、運転免許証、など
日本人観光客が行きやすいエリアの警察署
パスポートの紛失、財布、クレジットカードの紛失など、被害にあったら最寄り警察署に届けます。
警察署は、パリ市内の1〜20区の各区にあります。
・警察署リスト:在フランス日本大使館HPの「パリ警察署リスト」
・在フランス日本大使館HP「盗難にあった場合の対応」
上記警察署リストの中から、日本人観光客が利用する確率が高そうな警察署をピックアップします。
9区警察署(オペラ地区)
住所:14 bis Rue Chauchat, 75009 Paris TEL : 01 44 83 80 80
1区警察署(ルーヴル美術館周辺/マルシェ・サントノレ広場内)
住所:45 place du Marché Saint-Honoré, 75001 Paris TEL : 01 47 03 60 00
8区警察署(シャンゼリゼ地区)
住所:1, Avenue, Général Eisenhower, 75008 Paris TEL : 01 53 76 60 00
パスポート紛失時の対応
パスポート盗難・紛失・焼失の場合、まずはじめに行くのは警察です。
最寄りの警察署に届け出て、「紛失盗難届受理証明書」を発行してもらいます。
その後、発行してもらった「紛失盗難届受理証明書」を持って日本大使館に行き、パスポートの紛失及び新規発給の手続きをします。
【日本大使館に持って行くもの】
・警察で発行してもらった「紛失・盗難届受理証明書」
・身元確認書類(運転免許証など)
・パスポートに使用できる顔写真 2枚(縦 4.5 × 横 3.5cm、6ヶ月以内に撮影)
・6ヶ月以内に発行の戸籍抄本・または戸籍謄本(ない場合は領事部に相談)
・旅行の日程が確認できる書類(日程表、eチケット、帰りに航空券など)
パスポートの顔写真ページのコピー、パスポートに利用できるサイズの写真2枚、戸籍抄本(謄本)があると、再発行の手続きがスムーズに進みます。出発前に用意してパスポートとは別の場所に保管しておくと安心です。
パスポートの新規発給までには通常1週間程度の時間がかかります。
パスポートの新規発給を待たずに、とりあえず帰国するための書類・「帰国のための渡航書」を申請することもできます。帰りの航空券(または予約証明証)が必要です。この場合、他の国を経由することはできません。この書類は帰国の前日に受領できます。
パスポート紛失時の手続きについては、個々の事情により、追加的に必要な書類が加わる可能性があります。
詳しくは、以下のサイトで確認してください。
・日本の外務省HP 「国内および国外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類」
旅行出発前の情報収集
パリでは、観光客が巻き込まれやすい犯罪として、スリ、置き引き、ひったくり、詐欺などの被害が多く報告されています。
具体的な事例を知っておくことで、被害を避けられる確率が上がります。
出発前には、ガイドブック等に掲載されている被害報告や、外務省、大使館の注意勧告のページにあらかじめ目を通しておきましょう。
旅の思い出が楽しいものになるかどうかは、トラブルを避けられるかどうかに かかっていると言っても過言ではありません。絶対に被害に遭わないつもりで準備をして、出発してください!
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