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シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内までのアクセス


パリ近郊には「シャルル・ド・ゴール空港」と「オルリー空港」の2つの空港があります。このページでは、日本からの直行便が発着する「シャルル・ド・ゴール空港」からパリ市内までのアクセスについてお伝えします。

日本とパリの間を運行する直行便は、「全日空」「日本航空」「エールフランス」の三社です。便は毎日運行していて、いずれも、シャルル・ド・ゴール空港に到着します。シャルル・ド・ゴール空港には、ターミナル1と2があり、航空会社によって発着するターミナルが決まっています。

・ターミナル1:全日空
・ターミナル2(ホール2F ):エールフランス航空、日本航空


*ターミナル2を利用する人は、「ホール2 F」ということも覚えておきましょう。(ターミナル2は、2A〜2Fのホールに分かれています。2Fは、2階と言う意味ではありません<念のため>。例えば、帰りにタクシーを利用して「ターミナル2のホール2Fまで」と言えば、一番近い入口まで行ってくれます。)

*シャルル・ド・ゴール空港は、「Roissy/ロワシー」という地域にあることから、地元の人は、シャルル・ド・ゴール空港のことを、通称で「ロワシー」と称します。このことも知識として知っておくと良いでしょう。


<CDG空港からパリ市内までのアクセス: コンテンツ一覧>
このページでは、交通手段の選び方全般について説明します。 詳細は各ページをご覧ください。

RER(郊外高速鉄道) ▷バス(LE BUS DIRECT・ロワシーバス) ▷タクシーで行くには 
送迎バスで行くには ▷空港アクセスを意識したパリのホテル選び

いずれも、初めてパリに行く人・個人で行く人向けに説明しています。


空港送迎(CDG〜パリ市内)各種プラン icon(オプショナルツアー専門:ベルトラ)







CDG空港からパリ市内への交通手段(選び方)

旅行者が利用する交通手段は、主に4つです。

(1)RER(郊外高速鉄道) (2)バス (3)タクシー (4)送迎バスなどのサービスを利用 


料金は(1)から(4)の順に高くなります。難易度は(1)から(4)の順に下がります。
それぞれに利点がありますが、どの手段を使うとしても、決め手となるのは ホテルの場所 です。

すでにホテルが決まっている人は、ホテルの場所(住所、エリア、最寄り駅など)を市内地図で把握しながら考えると、おのずと選択肢が限られてきます。


これからホテルを決める人なら、市内の利便性に優れ、且つ、空港からのアクセスも良いエリアを選ぶのがおすすめです。

関連ページ >空港アクセスを意識したパリのホテル選び




バス(LE BUS DIRECT・ロワシーバス)

移動手段の中で、どなたにもおすすめしやすいのはバスです。2種類ありますが、どちらも安全性と料金のバランスに優れています。 しかし、バスは停留所と終点が決まっているのが難点です。


もし、いずれかのバスの乗降所から徒歩で行けるような位置にホテルがあるのなら、迷わずバスで行きましょう。徒歩が無理でも、メトロ1本くらいで行けるなら許容範囲だと思います。


バスを降りてからホテルまでが遠い場合、旅行者がスーツケースを引きながらメトロを乗り継ぐのは、危険を伴います。不可能ではありませんが、あまりおすすめはしません。

となると、バスを降りてから タクシーを使うことになり「バス停付近でタクシー乗り場を見つけてタクシーに乗る」という新たなステップが発生します。

「それなら、空港からいきなりタクシーを使ってしまったほうがラク!」と考える人もいるでしょうし、「少しでも料金を節約したいからバスとタクシー併用で!」と考える人もいます。

自分にとって、より良いのはどちらの方法か検討してください。

関連ページ >シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まで「バス」で行くには




タクシーは高い?安全性は?
2016年3月より、CDG空港・オルリー空港からパリ市内へのタクシーの料金には、定額制が導入されました。タクシー利用において一番の懸念事項だった「料金がいくらかかるか分からない」点が解消されたので、利用しやすくなったと感じる人は多いはずです。

具体的には、CDG〜パリ市内:右岸側が50ユーロ、左岸側が55ユーロ。目的地がパリの北側(空港寄り、モンマルトルなど)なのか、南側(モンパルナスより先とか…)かで、5ユーロの差があります。

タクシーは、事前予約なども必要なく、空港出口で乗り場を見つけて、乗ってしまえば、後はホテル前まで行ってくれますから、手軽な方法と言えます。

安全面でいえば、特に女性ひとりで利用する方から、 1時間ほど密室状態になるので、タクシーは不安という声を聞きます。 また近年、渋滞中のタクシーの後部座席の窓をたたき割って貴重品を奪う強盗事件が報告されています。

「タクシーなら防犯上安全」というイメージを持っている方もいると思いますが、そうとも言い切れないのが現状です。
関連ページ >シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まで「タクシー」で行くには




日本で手配していける「送迎バス」

心配性な人におすすめなのは、送迎バスです。ツアーで旅行を申し込んだ人なら、もともと空港送迎がついているか、なくてもオプションで追加できることが多いので、担当者に尋ねてみましょう。

個人手配の人は、オプショナルツアー専門会社などで、空港送迎だけを請け負ってくれる会社があるので、そのようなサービスを利用しましょう。ガイドの有無、ドライバーは日本語が話せる人を希望するか、ホテルのチェックインをアシストしてもらうか、他の旅行者と同乗でもよいか、車種など、詳細に設定出来るところもあります。申込み内容次第で料金が決まるので、納得のうえ会計できます。また タクシーと違って、利用する会社が予め分かっている安心感もあります。


現地で交通機関を乗り換えたり、地図を見ながら自力でホテルを探すのが不安な人は、無理をせず、送迎バス利用をおすすめします。
お母さんと旅する「母娘パリ」などの方も、送迎バスが無難です。一人、あるいは友人同士なら、多少の無茶がきくかもしれませんが、お母さんを危険な目に遭わせてはなりません(お母さんが経験豊富な方ならいいのですが…)。

料金は、全ての方法の中で最も高くなります。

関連ページ >シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まで「送迎バス」で行くには






RER B線での移動

RERについては、基本的にはおすすめしません。初めてのパリ旅行で、いきなり往路から使う方法ではないと思います。「ホテルが北駅の目の前」とかだったら、使ってもいいかな…。(初パリ・個人旅行の人が、北駅前のホテルってことも、あまりないケースだとは思いますが…)

「どうしても」という方には、キレイじゃないし危険な可能性はあるけど、早いし安いし難しくはないので、便利といえば便利です…と

お伝えしておきます。

関連ページ >シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まで「RER」で行くには


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