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シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まで「RER」で行くには
それぞれの線の途中で枝分かれした部分は、アルファベットの後ろに数字を加えて表されます。(A1線、B2線など。) パリ市内とCDG空港(ターミナル1、2のいずれも)を行き来するのは「RER B3線」です。
ターミナル1からRER乗り場までの行き方
(ターミナル1=全日空で着いた人)空港内を移動できる無料メトロ「CDGVAL」を使って「TERMINAL 3 Roissypole(ロワシーポール) 」駅まで移動し、「AERPORT CDG1」からRERに乗車します。
右の写真が、無料メトロ「CDGVAL」。毎日24時間4分おきに運行しています。以前は、Navetteというシャトルバスで移動していましたが、現在はこちらを使うようになっています。
ターミナル2からRER乗り場までの行き方
(ターミナル2=JALかエールフランスで着いた人)ターミナル2 からB線乗り場までは直結しているので、「Paris par train(パリ行き列車)」の表示に従って徒歩で移動できます。
「AERPORT CDG2-TGV駅」からRERに乗車します。
<空港内にあった案内図>
利用できる時間帯
早朝 4:56~23:40まで (およそ12分間隔で運行)料金
8.7ユーロなお、切符は市内共通なので、同じ切符でメトロに乗り換えることが出来ます。
切符の買い方
自動券売機か有人窓口で購入します。所要時間
北駅までで 約30分*「北駅」は、CDG空港から近い大きなターミナル駅。
自分が利用する宿泊先の最寄り駅がもっと先であれば、そこまで行ってください。
【主な停車駅】空港第2ターミナル→空港第1ターミナル→北駅→シャトレ・レ・アール駅→サン-ミッシェル・ノートルダム駅→ リュサンブール公園駅→ ポート・ロワイヤル駅
RERの特徴その1・メリット
早朝から深夜まで動いています。最も料金が安く、最も所要時間の短い方法です。鉄道なので、渋滞に巻き込まれる心配がありません。
RERの特徴その2・デメリット
治安が悪いことで知られる路線です。特に早朝、深夜の利用は避けましょう。頻繁にストがあります。
--column-- 実際のところ RERは コワいのか?
私は、空港からの往復にも、市内の移動でも、状況によってはRERを使いますが、できることなら今も使いたくはないと思っています。(空港までの移動の様子は、別のサイトに掲載しています。参考「パリのメトロ乗り方ガイド・RERについて」)
RERでの犯罪は「貴重品は斜めがけバッグに入れるから大丈夫」とか、そういうレベルの話ではありません。数人のグループに囲まれて押さえつけられ、身ぐるみ剥がされる事例が起こっています。スーツケースごと全ての荷物を奪われるだけでも相当なダメージですが、それで済めば幸いです。命の危険もありますし、女性であれば、性犯罪の被害に遭う可能性も大きいです。
「安い=危険」というのは、様々な場面で成り立つ方式です。RERのメリットは「早さ」と「安さ」なので、早さ(時間)を確保できるなら、あとは安さ(数ユーロ)を重んじるより、少しでも安全な方法で市内まで入ることを強くおすすめします。
私自身は今のところトラブルにあった経験はありませんし、「そんなに怖がらなくても大丈夫!」という意見もあることはあります。しかし、楽しいはずの旅行で、怖い思いをしてしまう事態になって欲しくはないので、やはり積極的におすすめはしません。
特に「往路の日本人旅行者は多額の現金を持っている確率が高いので狙われやすい」といわれています。
日中に限って、個人の海外旅行経験がある人であれば、大丈夫かな…というところです。
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