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美しい階段を眺めて
建築物の見学が好きなのですが、特に「階段」に心惹かれます。
ステキだな〜とか、西洋っぽいな〜と感じる階段があれば、人が途切れるのを待って撮影! です。
< オペラ・ガルニエ内部 >
階段が、というより建物自体が壮麗・優美で、ドラマチックです。ステキなドレスに身を包み、こんな階段を降りてみたいものです。
オペラ・ガルニエは、パリにある二つのオペラ座のうちの古い方(「オペラ座の怪人」の舞台になった方)です。
オペラやバレエなど演劇の好きな方はもちろんですが、建築に興味のある方にとっても、楽しめる空間だと思います。上演を見なくても、建物内部だけ見学できます。
リシュリュー翼の中の通路です。
ルーヴルは、もとは宮殿なので、建物自体も見応えがあります。場所によっては従業員通路のような雰囲気の階段もありますが、このようなお城らしい空間も広がっています。
ステキな階段を見つけた時、私は観光客が途切れるのを辛抱強く待ち、人がいなくなった時を見計らって、シャッターを切ります。
この美術館は、モローが生前実際に住んでいた建物で、住居兼アトリエとして使われていました。
この螺旋階段は、観賞専用ではなく、実際に上階の展示室に行くために使われています。
狭くて手すりも低いので、昇り降りは少しこわいのですが、見た目には魅力的な階段です。
宮殿の中、一階の展示室を通り抜け、二階(鏡の回廊のある地点)へ向かう途中の階段。
意外とさっぱりしている感じを受るかもしれませんが、階をひとつ上がるだけにしては、段数が多く、建物(天井)の高さをうかがわせます。
< ロダン美術館 館内 >
ロダン美術館の建物内部の階段です。
ロダンが晩年暮らした建物が美術館になっています。
ロダン自身もとても気に入った建物だったそうです。
階段の踊り場にさりげなく置かれている彫刻もロダンの作品です。
プティパレは、1900年のパリ万博で美術品展示用に建設された宮殿で、現在は美術館です。シャンゼリゼ大通りの東側先端という好立地にあります。館内にあるこの階段はうっとりするような美しさです。
下の階を見下ろします。 階段の幅は、そう広くはないです。むしろ狭いかもしれません。 でも、なめらかなカーブと手すりの装飾に注意を持っていかれるので、幅の狭さには意識が向きません。
斜めにカーブして、登り着いた先が見えません。
白く光っていて、天界に辿り着いてしまうんじゃないか…と思ってしまいました。
白を基調とした建物内部は、午後の柔らかい光で満たされています。
鉄製の手すりは、この空間で唯一黒く硬い色を発していますが、美しい曲線が施されているおかげで、その存在に少しも違和感を感じさせることなく、館内の雰囲気を程良く引き締めています。
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