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ラスパイユのビオマルシェ(その1)Marche Bio Raspail
「日曜日に市場へ出かけて糸と麻を買ってきた」のはロシア民謡でしたね。パリでは日曜日に限らず、あちこちに市場が立ちます。
地元の人だけが利用しているような、ガイドブックなどには載っていない小さな規模のものも含めると、パリには数えきれないほどのマルシェがあります。
私が滞在していたある地域には、月曜日以外の毎日、野菜や果物や肉、魚介などのお店が通りの両側に並んでいて、往復するだけでもかなり楽しむことができました。
中には、ロシア民謡のように、日曜日限定のところもあります。
例えば「BIO(ビオ)」のマルシェとして人気がある「ラスパイユ」のマルシェ。雑誌などでもよく記事を見かけるますし、ガイドブックにもほぼ必ず載っているせいか、日本人観光客の姿も多く見られます。
フランスでも「BIO」(日本でいう「オーガニック」)に対する需要が高まっていて、スーパーでも「BIO」と銘打ったさまざまな商品を見かけます。
ラスパイユのマルシェでは、有機栽培の野菜や果物を買うことができます。食品以外にも無添加の石鹸やオイルや雑貨などが揃っていて、お土産探しにもおすすめです。
クレープやスープやジャガイモのお焼きなど、その場で食べられるものも色々売っているので、朝ごはんの調達がてら、空腹状態で行ってみましょう。
パリ滞在中に日曜日が巡ってくる人に、おすすめの過ごし方です。
日曜に朝はマルシェに出かけよう!「BIOマルシェ」レポ
Marche Bio Raspailラスパイユのビオマルシェ
日曜日 9:00〜14:00
メトロ12号線の「Rennes駅」を出ると、
そこがマルシェの入口です。
屋根が危ういながらも、一見、野菜や果物は
きれいに並んでいるように見えるけど……。
近づいて見ると、
今にも雪崩が起きそうな果物。
絶妙なバランス!
平らなところに積んであるわけではなく、
角度は斜めです。
将棋崩しみたいで、手に取るのも緊張!
崩れそうな陳列に慣れて来ると、
見慣れない野菜が多数あることに気が付きます。
何を見ても珍しく感じられて、興味深かったです。
色鮮やかで、かわいらしい。
日本では見かけない品種だったと思います。
そして、果物全体に対してブドウの占める割合が
大きかったような気がします。
それはやはり、ここがワインの国だから……
なのでしょうか。
上からオレンジがストンと落ちてきて、それをギュギュッと絞ります。
瓶詰めも売っていましたし、その場で買って飲むこともできました。
まさにフレッシュジュース!
寒かったので私は飲まなかったけど、パリの皆さんは平気でごくごく飲んでいました。
ちょっと意外だったのが魚屋さん。
魚介類もこんなに売っていました。
でもお店の数としては、お肉やさんの方が多かったと思います。
チキンの丸焼き。
オーブンの中で回るチキンが、良い匂いを辺り一面に漂わせています。買ってみたかったけど、一人では食べ切れなさそうなので断念。
パリでは、家庭でもビストロやカフェでも、チキン料理が美味しい、とよく聞きます。
次のページでは、パリならではの食材と食品以外の商品も紹介します。ビオマルシェレポ(その2)
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パリのマルシェ見学ツアー<午前/日本語アシスタント>|オプショナルツアー予約専門サイトAlan1.net
(*ラスパイユのマルシェではありません。)
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