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パリでインドカレーを食べる
私はカレーが大好きです。普段から、自宅でも外出先でもよくカレーを食べます。
日本の家庭料理のカレーライスも好きだし、お店でインド人シェフが作ってくれる本格インドカレーも好き。
カレーうどんも、カレーパンも、カレー味のお菓子も好き。
たしかパリにも、インド人街というものがあったような……。
調べたらありました!「パッサージュ・ブラディ」。
レピュブリック方面にあるアーケード街で、インド料理店やインドの雑貨を扱うお店が ずら〜っと並んでいます。
私が選んだのは、アーケード街の端に位置する「プージャ」というインド料理店。お昼時に行ったので、メニューはランチのセットが中心でした。
初めて見る、フランス語で書かれたインド料理のメニュー。カフェのメニューでは見かけない単語が並んでいます。よく分からないけど、カレー屋さんにあるものは、東京でもパリでもそう変わるまい。何が出てきても大丈夫でしょう(たぶん)。値段だけを確認し、あとは適当に選択しました。
まず出てきたのはこれ。
3種類の冷たいカレーです。
緑はほうれん草、赤は砂糖、黒っぽいのは野菜。
どれも、辛さより酸っぱさの方が勝っています。酸っぱくて辛い。
黒いカレーは、そのうえ苦い。
赤いのは、甘酸っぱい。
こういうのは初めて食べました。どれもかなりクセが強い。
きっとこれはこういう味なのでしょうが、馴染みがないせいか、私の口にはあまり合いませんでした。普段私たちが食べているカレーはかなりマイルドなんだな、と思いました。
3種類のカレーとほぼ同時に運ばれて来たのが、タンドリーチキンと円形のナンです。
タンドリーチキンは、日本のインドカレー屋さんで出てくるのと全く一緒。これは食べやすかったです。ナンは、味は同じだけど大きさが小さかった。
ナンって、わらじみたいな形で、最も長い部分が30cmくらいあるものが出てくるけど、このナンは丸くて、直径18cmくらいでした。
ふと、隣の席にいる人たちのお料理を見ると、日本のカレーライスのようなカレーが2種類と、長いお米が盛られたプレートが運ばれてきていました。
いいなー、私もそういうあったかいカレーがよかったよ、カレーが冷たいっていうのは、ちょっと寂しい。だってカレー食べてるのに、ホットになれないじゃん! やっぱりちゃんとメニューを検討しないとダメってことだね。分からなかったら質問しないと! でも質問て言っても、そのやりとりがまた大変なんだよ……、と一人でもんもんと考えていたら、私のところに新しいお皿が運ばれてきました。
あれ、まだ何かあるの?デザートついてたっけ? と思ったら、運ばれてきたのはなんと、カレーライス!
野菜のカレーと長いお米でした。今まで食べていた冷たいカレーは、前菜だったようです。
そういえば、アントレがどうのってお店のお兄さんが言ってたような。そうか!だからナンも小さめだったんだ! 前菜だったら、冷たいカレー3種類っていうのも分かる気がする!
後からきたカレーは、野菜がたくさん入っていて、味もマイルドで非常においしかったです。もちろんあたたかいカレーでした。ご飯には細かい人参が混ざっていて色もきれいでした。
前菜だけで完結してもいいくらいにお腹はいっぱいになっていたのですが、後から出てきたカレーライスも全部食べてしまいました。
前菜が冷たいカレーとナンで、メインがカレーライスという、ちょっと不思議な感じのランチメニューでしたが、とにかくこうして、私はパリのインド料理を満喫しました。
この日は、夕方になってもお腹いっぱいでした。
パッサージュ・ブラディ(Passage Brady )メトロ4号線 Château d'Eau下車
この日のランチ:12ユーロ コーヒー2.5ユーロ
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