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ケ・ブランリー美術館 Musée du Quai Branly
2006年オープンの比較的新しい美術館です。セーヌ川沿いのブランリー河岸に建てられています。
名称の「ケ・ブランリー」は、ケが「Quai/河岸」、「Branly」は地名です。
外から見た建物は、巨大な船のよう。展示室内は洞窟の中に入ったような造りになっていて、建物自体も魅力的です。
この美術館に所蔵されているのは、アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカなどの美術品です。
美術品といっても、油絵など絵画作品があるわけではなく、装粧品や儀式に使ったお守り、衣装などが中心です。我々人類の祖先たちが育んだ文化のかけらは、多くの人の目に興味深く写ると思います。
まるで、宮崎アニメの主人公たちが着ているような衣装や、エキゾチックな柄の絨毯、こわいお面や面白いお面など、見ていて飽きることがありません。
パリに存在する多くの美術館とは明らかに傾向が異なります。西洋絵画の鑑賞の合間に、この美術館の見学を挟むと、良いアクセントになると思います。子供にもおすすめです。
最寄り駅 RER (C) Pont de l'Alma ケ・ブランリー美術館周辺のグーグルマップ
開館時間 11:00〜19:00
木・金・土曜日 〜21:00
サイト http://www.quaibranly.fr/
最寄り駅はRER C線の「Pont de l'Alma」です。 セーヌ川沿いに4〜5分歩くと、エッフェル塔を背にした美術館が見えてきます。 |
美術館入り口。外観からは、現代アート中心の美術館のような印象を受けるかもしれません。 中に入ってみると、古ーいものがたくさんあって、印象が変わります。 |
「BILLETTRIE」は、チケット売り場。この日は、誰も並んでいませんでした。 なぜなら第一日曜日で、入場無料の日だから! |
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展示室は全体的に薄暗く、洞窟のなかを進んでいくようなイメージです。 うす暗い感じが居心地の良い! |
笑ってるような、怒ってるような不思議なお面たち。かなりの大きさでした。 |
これらは一体・・? こわいのに、目が離せなくなるものがいっぱい! |
ナウシカを思い出しませんか? 他にもたくさんあったので、テキスタイル(衣装とか布もの)が好きな人も、相当楽しめると思います。 |
人形や、トーテムポールや、その他不思議なものが並びます。 |
一番印象に残ってるのは、このコーナー。ボリビアのお祭りの衣装だそうです。 |
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夢に出てきそうです。 |
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