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プチトリアノンから宮殿に戻る
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プチトリアノンで「愛の殿堂」や「音楽のサロン」の見学を終えて、時計を見ると3時半をまわっていた。
3時半。まだまだ日は高く、見学を続けることが可能な時間帯である。
予定では、この後「王妃の農村」まで足を運ぶつもりでいた。マリーアントワネットが作らせた疑似農園である。
手元の地図を見ると、愛の殿堂や音楽のサロンのある地点から、王妃の農村は少し離れているようだ。
歩けないほどの距離ではなかったのだが、この時は本当に疲れていた。
それでも、王妃の農村へ行くだけなら、行けないことはなかったはずである。
「せっかくヴェルサイユまで来たのだから、もう少し頑張ってみようか? 」とも思った。
だが、ここで全ての体力と気力を使い果たすわけにはいかない。家に帰るまでが遠足なのだ!
部屋に戻るまでには、長い道のりがある。
音楽のサロン地点から、プチトランの乗り場まで歩いて戻り、そこから宮殿までプチトランで戻る。
お土産売り場にも立ち寄りたい。
そして宮殿から、ヴェルサイユ・リヴ・ドロワ駅まで20分歩く。ヴェルサイユ・リヴ・ドロワ駅からパリまでは列車で30分。さらにパリからメトロを乗り継いで滞在する部屋まで帰るのだ。
電車では座れるかどうかも分からない。
不慣れな土地で一人で移動することを考えると、万が一、不測の事態に陥ったときに、正常な判断が出来るくらいの余力は残しておかなければならない。
そう考えて、この日の見学はここで終わりにすることにした。
プチトリアノンの建物の中も見ていない。グラントリアノンにも行っていない。
王妃の農村も、出来ることなら、見たかった。見たいものがたくさん残っている。
どっちみち、残り時間で見たいもの全てを見ることは不可能だ。
また、来よう。
いつになるか分からないけど、またきっと、ヴェルサイユに来よう。
今日見られなかったところは、今度来るときの楽しみに残したと思うことにしよう。
写真もたくさん撮った。
フル充電してきたデジカメは、電池マークが残り1コの点滅状態になっていた。
もう充分楽しんだ。
私は、プチトリアノンを後にした。
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