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ライオン・コレクション

ライオンの像を見かけると、なぜか写真におさめたい衝動にかられます。写真に撮ってどうしたい、ということもなかったのですけれど、けっこうな枚数になったので、公開することにします。





ルーヴル美術館の「Porte des Lions/ライオンの門」です。ルーヴルの3カ所ある入口の一つです。
その名のとおり、2頭のライオンがお出迎えしてくれる入口です。奥まった位置にあるためか、いつもすいている入口として有名(?)です。 賢そうな表情で、どこか遠くを見つめています。Porte des lion2
porte des lions1
 



ルーヴル内のライオン ルーヴル内の彫刻コーナーで出会ったライオン。
ぱっと見、ライオンっぽくないのですが、あなた、ライオンですよね?
たぶん中近東の出身ではなかったかと…。たてがみがエキゾチックです。
 



メトロ「コンコルド駅」入口の上に君臨しているライオン。なぜこんなところにいるのかは…、分かりません。
交通量の多い通りを見下ろしています。
顔はちょっと険しい感じ。 豊かなたてがみがいかにもヨーロッパ的な雰囲気のライオン

コンコルド駅のライオンコンコルド広場のライオン拡大
 



リュクサンブール公園のライオンリュクサンブール公園のライオン。
リュクサンブール公園は、歴史上の人物の彫像が多くあることで知られていますが、ステキなライオンたちもいました。
見返り美人のようなこのポーズ。背中のラインがきれいです。
たてがみの曲線も美しく、ボリュームもちょうどいい感じで、エレガントです。軽く微笑んでいるかのような表情に、お色気さえ感じます。
私の一番お気に入りの美女ライオン(オスだけど)。
しっぽ、長っ。

 



リュクサンブール公園のライオンこちらもリュクサンブール公園のライオン。上の白いライオンとは、また違った堂々とした雰囲気です。
どうしてこんなに得意そうにしているのかというと、前足で仕留めた獲物(ダチョウか?)を押さえているのです。誇らしげです。
このライオンのたてがみは、あまりカールしていなくて、どちらかというとストレートっぽいですね。そのせいか、耳が目立ちます。
 



ジャックマール・アンドレ美術館ジャックマール・アンドレ美術館の玄関前のライオンです。

この美術館は、もとはジャックマールとアンドレ夫妻個人のお屋敷でした。
こんな風に、玄関でライオンがお出迎えしてくれる豪邸に住んでみたいものです。
 

左右それぞれのアップ。何かを語りかけてくる感じなのですが、情けない表情に見えるのは気のせいでしょうか?
思うに、鼻の下が伸びているのが良くないのでは…?大きい割りに痩せ細ってる感じだし。たてがみも水をかぶった後みたい。ふさふさ感が足りません。
ジャックマール・アンドレ美術館ジャックマール・アンドレ美術館
 
ジャックマール・アンドレ美術館

がぁーーー!!

うちの門番の悪口、言うなー!



すみません。

 
入口の門番以外にも、庭にも何頭ものライオン像がありました。ふてくされて 目が三角になってるライオンと、スヤスヤおやすみ中のライオン。
ジャックマールアンドレ美術館 ジャックマール・アンドレ美術館
 



オルセー美術館のライオンオルセー美術館内のライオン。
下から見上げる形で撮影したので、表情がよく見えないのが残念…。

たてがみはストレート系。
かなり筋肉質でワイルドなライオン。

 



ギメ美術館にて東洋美術の殿堂・ギメ美術館 にて。

これ、ライオンなのかどうか、よく分からなかったのですが、気になってカメラにおさめておきました。
ライオンっていうか獅子?(一緒か。)


とても姿勢が良いですね。あと、歯並びも。


 



ギメ美術館にてこちらもギメ美術館にて。

もしかして、獅子じゃなくて、犬かなぁ?






*ライオンコレクションおわり
 

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