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日本食材を求めて「京子食品」へ買物に
オペラ座(オペラ・ガルニエ)周辺は、日本人向けのお店が集中しているエリアです。この界隈に行けば、日本の食材が手に入るし、おいしい日本食が食べられるレストランもあります。
1ヶ月ほどパリに滞在していた時。
日本の食べ物を渇望していたわけではないのだけれど、どんな感じか一度店内を見てみたいという気持ちと、まぁ話の種に……という気持ちから、オペラ座に来た際に、日本食材店「京子食品」に立ち寄ってみました。
2階まである店内には、日本のスーパーで見かける商品が所狭しと並んでいて、日本人をはじめとするアジア系のお客さん、および「今夜は和食に挑戦!」という風情のフランス人で混雑していました。
数人の日本人スタッフが忙しそうに店内を動き、お客さんに合わせて「Bonjour」と「いらっしゃいませ」を使い分けて接客しています。
特に欲しいものはないけれど……なんて思っていたくせに、馴染み深い食品が目の前に並んでいるのを見ると、あれもこれも欲しくなるものです。買い物かごは、どんどん重くなっていきました。
ここには何でもあるのです。おかめ納豆も、爽健美茶も、歌舞伎揚げも。
冷凍讃岐うどんだって、梅干しだって、オロナミンCだって。値段はちょっと(かなり?)割高だけど。
ま、それは仕方がないよね。
滞在中、もし途中で心が弱くなって日本に帰りたくなったら、ここへ来よう、ここに来れば大丈夫だ! と思いました。そういう時、おやつにどら焼きとか食べたら、元気になるに違いないから……。
結局、そんな心境に陥ることはなかったのですが、食べ慣れた食品が何でも手に入るお店があることをこの目で確認出来ただけで、なんだかとても安心できました。
やっぱり食べ物って大事だな〜と思いました。
京子食品でつい買ってしまったもの
・サトウのごはん(宮城県産ひとめぼれ 200g お買い得3食セット)9.2€
・小さいおみそ(マルコメ おいしいだし入り 400g)2.75€
・しょう油せんべい(亀田製菓 醤油二度掛け製法 濃厚たまり醤油味)2.9€
・レトルトカレー(S&B なっとくのカレー 中辛)2.7€
・あんぱん(Shiba's 70g)2.0€
(*価格は購入時のものです)
米、味噌、醤油、カレー、あんこ、ですよ。
どこからどう見ても、これはまさしく、日本人の買い物ですね。
この中で、あんぱんだけはフランスで作られたものでした。賞味期限が短いせいか、日本から持ってこないで、フランスで作ったものを売っているようです。
パリのパン屋さんに、あんぱんは普通ありません。
どら焼き、今川焼きなどは、冷凍で売ってました。店内を見ていると、どうしても あんこものに目がいきます。甘いものといえば、チョコレートとかカスタードクリームばかり食べていたせいでしょう。ひとくちサイズの羊羹もあったな~。
あんぱんの綴りは「AMPAIN」かぁ~とパッケージをしげしげと眺めながら食べました。ごく普通のあんぱんでした。価格は、2ユーロ。2ユーロと聞くと、極めて妥当な価格だと感じます。しかしその時のレートで換算してみると、だいたい300円くらい。
まぁ、こういうものを円に換算しても、あまり意味がないのだけれど、あんぱん1個300円は、ちょっと高いですよね。これを日本で売るとしたら、そうですねぇ・・110円ってとこかなぁ。でも、300円出してでも、あんぱんを食べることが出来てとても幸せでした!
パリ滞在が4~5日以上になると、もちろん人それぞれだとは思いますが、しょう油味のものが食べたくなってくることもあるでしょう。このお店は行きやすい場所にありますし、外国のお店で日本の商品を買うというのもなかなか面白い経験なので、足を運んでみるのも良いかと思います。食品だけでなく、調理雑貨類(割り箸とか)もありました。
最寄り駅 メトロ 7・14号線 Pyramides
オープン 10:00 〜 20:00 (日曜日:11:00 〜 19:00) 定休日 月曜日・祝日
サイト http://www.kioko-japon.com/
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