サント・シャペル教会

「サント・シャペル教会」は、セーヌ川の中州、シテ島にあります。
完成は1248年。建設を命じた国王ルイ9世は敬虔なキリスト教徒で、のちに「聖王ルイ」と呼ばれた国王です。王がこの教会の建築を命じたのは、当時手に入れたキリストの聖遺物を納めるためでした。

この教会を有名にしているのは、パリ最古のステンドグラスです。2階の礼拝堂は、壁全体がステンドグラスで覆われています。その面積は、延べ600㎡に及びます。描かれているのは、旧約聖書、新約聖書の場面です。


ステンドグラスは一般的に、よく晴れた日の昼頃が最も美しいと言われています。
天気、時間帯、季節、などの条件によって内部の光は変わりますが、朝には朝の、夕方には夕方の、いつ行ってもその時なりの美しいステンドグラスを観ることができます。

例えば美術館などの場合、人によって面白いと思う対象に違いがあり、おすすめを提案するのが難しいのですが、サント・シャペル教会の美しさを感じる気持ちは、幅広い層の人に共通すると思います。

パリに行ったら、ぜひ訪れて欲しい場所のひとつです。

サント・シャペル教会

最寄り駅 メトロ4号線 Cité(シテ)駅
オープン 9:30 〜 18:00(11〜2月:9:00 〜17:00、5月18日〜9月15日の水曜日〜21:00)
入場料 8ユーロ(コンシェルジュリーとの共通券あり:11ユーロ)
グーグルマップ・サントシャペル教会周辺地図

サント・シャペル教会・見学レポ

教会の周りには、入場待ちの観光客の列ができています。ここはいつでも行列。晴れている日には、この行列は特に長くなるような気がします。
でも、並んでも見る価値あり!だと思います。

セキュリティチェックを受けて中に入ります。

セキュリティーチェックを通ったら入口へ。教会の内部は、2階に分かれています。一階部分は、王家の使用人のための礼拝堂だったところで、現在はお土産ショップです。

建物内の端にあるせまい階段をぐるぐる登って、2階へ行きます。

2階礼拝堂内部の様子。
光で満ちています。床から天井に続く柱以外の、壁となる部分が全てステンドグラス。
その光の表情は、差し込む太陽の光によって刻一刻と変化していきます。

壁際にイスが並べられていて、各国から訪れた観光客は、このイスに腰掛けて思い思いの時を過ごしています。座る席を時々移ったりしながら、ステンドグラスを眺めます。

撮影したかったのは、溢れんばかりの美しい「光」なのですが、これらの写真では充分に伝わっていません。
本当はもっときれいです。
デジカメの設定を、ああでもない、こうでもないと色々変えて試してみたのですが、暗いところから、明るい光を撮影するのは思いのほか難しく、私の技術ではこれが限界。
美しさに感動した気持ちだけでも、伝わると良いのだけど・・。

ステンドグラスは、建物の高い部分にあります。かなり距離があるので、細かい部分を観ようと思ったら、双眼鏡が必要です。
この写真は、デジカメのズーム機能を最大限に使って撮影しました。 こんな風に、とてもはっきりした強い色を見せることもあるので、後ろ側に電飾が仕掛けられているのでは?などと思ってしまいますが、もちろんそんなことはありません。 ステンドグラスは太陽の光によって完成する芸術品です。

ずーっと、高い位置にステンドグラスを見上げていたのだけど、ふと足下に視線を落とすと、床のタイルにもとても美しい模様が描かれていました。
この写真、ちょっと暗いけど分かるかな・・。ステンドグラスの枠のデザインと呼応しているかのようです。

これは教会の外側の壁。
ステンドグラスの裏側を見上げる形で撮影しました。 真っ黒の板のように見えるのがステンドグラスです。
これが内側では、あんなに美しい光を見せてくれているなんて、信じられない!

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